源泉所得税をあとから請求された場合の経理処理について
青色申告で個人事業主をしているフリーランスのものです。
5月からとあるクライアント様とお仕事をしていますが、
5月、6月と源泉徴収なしで請求書を出し、請求額がまるまる振り込まれました。
7月分は請求書を出していて、8月末に振り込み予定なのですが、
本日クライアント担当者から連絡があり
「本来は源泉徴収するべきだった。7月分の請求書を源泉徴収アリで出し直し&5月6月分の源泉徴収額を差し引いて8月末に振り込みをしたい」
とのことでした。その際
①7月分の請求書はどのように記載して先方に出し直すべきでしょうか
(=5月6月分の源泉徴収額を計算して、▲として引けばよいのでしょうか)
②帳簿上はどのような処理をしなくてはならないのでしょうか(MoneyForwardで独学で管理しています。。。)
以上お忙しい中とは存じますが、回答お待ちしております。
税理士の回答

青色申告で個人事業主をしているフリーランスのものです。
5月からとあるクライアント様とお仕事をしていますが、
5月、6月と源泉徴収なしで請求書を出し、請求額がまるまる振り込まれました。
7月分は請求書を出していて、8月末に振り込み予定なのですが、
本日クライアント担当者から連絡があり
「本来は源泉徴収するべきだった。7月分の請求書を源泉徴収アリで出し直し&5月6月分の源泉徴収額を差し引いて8月末に振り込みをしたい」
とのことでした。その際
①7月分の請求書はどのように記載して先方に出し直すべきでしょうか
(=5月6月分の源泉徴収額を計算して、▲として引けばよいのでしょうか)
②帳簿上はどのような処理をしなくてはならないのでしょうか(MoneyForwardで独学で管理しています。。。)
以上お忙しい中とは存じますが、回答お待ちしております。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問の「MoneyForward」については内容が分かりかねますので、仕訳にて記載してみます。
通常、源泉所得税が差引かれる場合の仕訳は次のようになると考えます。
1.請求時
売掛金 ××× 売 上 ×××
2.入金時
普通預金 ××× 売掛金 ×××
仮払金 ××(科目は仮払金、仮払源泉税、事業主貸等を使う場合が有ります)
Q> ①7月分の請求書はどのように記載して先方に出し直すべきでしょうか
(=5月6月分の源泉徴収額を計算して、▲として引けばよいのでしょうか)
それで良いと思います。
5月・6月・7月の源泉所得税額を記載して、差引額を記載してあればよいと考えます。
Q②帳簿上はどのような処理をしなくてはならないのでしょうか
入金時に
普通預金 ××× 売掛金 ×××
仮払金 ××(摘要:5月分源泉所得税)
仮払金 ××(摘要:6月分源泉所得税)
仮払金 ××(摘要:7月分源泉所得税)
となると考えます。
では、参考までに。
ご丁寧な回答をいただき大変助かりました!ありがとうございました!
本投稿は、2015年08月18日 22時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。