源泉徴収されているのに、されていないとなるケースってありますか?
フリーランス1年目です。クラウドサービスを利用しています。
3か月ほど取引のあったクライアントとの契約が終了しました。
源泉徴収されていたんですが、こないだクラウドサービスの源泉徴収履歴を見ると社名が変更されていました。
この場合、本年度の確定申告で影響はありますか?
クライアントからはきちんと納めているので、社名や会社情報をわざわざ伝えなくてもいいといわれています。そのため、クライアントから直接社名を聞いてはいませんが、クラウドサービスの源泉徴収履歴で社名のみ確認できました。
その社名で検索すると変更した社名とも一致していたため、同一会社とわかります。
確定申告時に税務署には社名しかわからないけど、源泉徴収履歴はあると伝えたらそれでよいと受理されました。収入が少ないため、源泉徴収はほぼ還付されています。
現在もこのクライアント様はクラウドサービスで募集をかけていますが、確定申告をした時期以降、私の採用は一切なくなりました。
自身の仕事に落ち度はない認識です。クライアントからも仕事についてのクレームはなく、考えられるのが源泉徴収の件だけなのです。
社名変更だけでなく、最近は事務所も移転したようです。
次クライアントが源泉徴収義務を怠っている可能性があるのでは…と懸念しております。
それでも、こちらが正しく申告をしていれば問題はないでしょうか。
「源泉徴収されてない」ことになっていたら…と不安です。
ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

請求書と、実際の入金金額から源泉分は徴収されている、と説明資料を準備しておけば、特に支障はありません。
先方の問題となりますので。
本来、源泉徴収票があれば問題ありません。しかし、頂けない場合には、
取引明細等で、収入及び源泉徴収されている事実が確認できれば、源泉徴収票等をもらえなかった事実を税務申告時に説明すれば確定申告出来ると考えます。

源泉徴収されていることの資料の保存で確定申告は可能と思います。
源泉徴収票の不交付の届出書も提出された方がよいと思います。
本投稿は、2018年07月11日 13時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。