個人事業主の源泉徴収義務について
来年から作家業として個人事業の開業する予定なのですが、外注費の源泉徴収をする必要があるのか必要ないのかが知りたいです。
開業はするものの、誰かを雇ったり給与を払う予定はなく、まったくの個人で活動いたします。
※なのでいわゆる源泉徴収義務者には当たらないと思います。
ただ、個人の声優さんにアフレコを依頼したり、クリエイターへデザインやイラスト、原稿などを外注する予定がございます。
そうした個人への外注の支払報酬において、源泉徴収をする必要はありますでしょうか?
ご教示くださいませ。
税理士の回答
給与等支払の無い人は、源泉徴収義務はありません。
「参考」
個人のうち次の二つのいずれかに当てはまる人は、源泉徴収をする必要はありません。
(1) 常時2人以下のお手伝いさんなどのような家事使用人だけに給与や退職金を支払っている人
(2) 給与や退職金の支払がなく、弁護士報酬などの報酬・料金だけを支払っている人(例えば、給与所得者が確定申告などをするために税理士に報酬を支払っても、源泉徴収をする必要はありません。)
ご回答ありがとうございます。
すみません、一点かみ砕いてお伺いしたいのですが、
>(2) 給与や退職金の支払がなく、弁護士報酬などの報酬・料金だけを支払っている人(例えば、給与所得者が確定申告などをするために税理士に報酬を支払っても、源泉徴収をする必要はありません。)
こちらは要するに、弁護士や税理士、その他外注など含め、報酬・料金に当たるものだけを支払っている個人事業主は源泉徴収しなくてよい。という意味合いで受け止めて大丈夫でしょうか?
たびたびお手数ですがご回答頂ければ幸いです。
その様に判断されて良いと考えます。
ご丁寧な回答痛み入ります。
本当にありがとうございました。
本投稿は、2018年12月26日 08時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。