社会保険税につきまして
解雇を受け雇用保険の確認請求を行った所、使用者側の顧問社労士から、保険料を納めなければ、税務署、市役所に通報すると文書が来ました。会社側が当時全て所得税も、保険料も加入させず全く引いて居ませんでした。逆恨みでこのような事態になりました。この場合税金などいきなり言われても解雇を受け失業中で困ります。税金につきまして、どのように対応したら宜しいでしょうか?
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
加入していない社会保険料や雇用保険料を、請求されるのもおかしな話ですし、通報されて困るのは、加入義務を怠った会社の方ではないでしょうか。
保険料は、本来給与から天引きして支払うものですので、退職してから請求されるのもどうかと思われます。
保険料を納めなけれは通報という意味もよく分かりません。税金については、住民税のことでしょうか?詳しい内容をご確認の上、よろしければご連絡いただけると幸いです。
以上よろしくお願い致します。
石川先生
ご回答ありがとうございます。
健康保険料、雇用保険料、厚生年金は行政と協議の上決めさせて貰います。所得税の通報をします。と文書が来ました。しかし、全く使用者側から当時から天引きされず、私を解雇をしといて何を今更、支払う義務があるのかちょっと困惑している状況であります。私が、労基署に申告した逆恨みであります。社労士がこのような文書を書いていました。
石川先生宜しお願い致します。
小林拓未先生
先程は大変失礼いたしました。
宜しお願い致します。
社会保険料については、会社も半分負担する義務がありますし、労働保険料は全額負担、雇用保険もある程度の負担を求められます。これまでご質問者様を各種保険に加入させなかったのは、財政状況が思わしくないからだと思われますので、過去分も含めた支払いに、耐えうるかどうか疑問です。
所得税の通報というのも意味不明です。従業員の税金関係は、従業員と会社、会社と税務署、という関係であり、税務署に対しては、会社が責任をもって対処する義務がありますので、従業員の方の何のことを通報するのか不明です。
今のところ、100%会社に非がある話ですので、今回の社労士からの文書は、単なる脅しであり、実害はなさそうです。
小林先生
大変御丁寧なご回答本当にありがとうございました。先生からの助言をもとに行動致したいと思います。本当にありがとうございました。
本投稿は、2017年01月11日 22時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。