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漫画アシスタント 源泉徴収が必要か

個人事業主または法人として、漫画家をしている先生のもとでアシスタントとして働く場合の源泉徴収の有無についての質問です。

①雇用(給与として受け取る)の場合
②請負・準委任(いわゆる外注:報酬として受け取る)の場合
契約が異なれば徴収するかどうかも変わると認識しています。誤解しているかもしれませんが・・・

質問は以下5点です
Q1) ①の契約の場合 税額表をもとに徴収する義務が、漫画家の先生(以下、支払者)にはあるのでしょうか?

Q2) 税額表では、控除を引いた月の給与が88千未満の場合、源泉徴収が不要とのことですが、1年ですべての月が88千円未満の場合は、支払者は年末調整をしなくていいのですか?そもそも年末調整の義務が給与の支払者にあるのでしょうか?

Q3) 「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を給与の支払者に提出していない場合、源泉徴収税率が変わったり、源泉徴収や年末調整が必要にならなくなったり、支払者に何かしらの手続きの変化がありますか?それはどのようなものですか?

Q4) ②の契約の場合、漫画アシスタントには源泉徴収が必要でしょうか?所得税法204条第1項 1~8号の範囲にアシスタント業が当てはまっているかどうか曖昧なので教えていただきたいです。

Q5) ①の契約であれ②の契約であれ、源泉徴収も年末徴収もされずに支払いを受けたアシスタント側は、何かしらの義務は生まれますか?(例えば、源泉徴収票なしでも一応確定申告する義務や、支払者に源泉徴収してもらう様に催促する義務など。)


質問は以上です。
税法についてまだ詳しくないので、伝わりづらい文章などがありましたら補筆致します。

ご返答お待ちしております。

税理士の回答

Q1 ①の契約の場合漫画家の先生(以下、支払者)に源泉徴収義務があります。
Q2 この場合、納税額は算出されませんが年末調整の義務が給与の支払者にあります。
Q3 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を給与の支払者に提出していない場合、適用する源泉徴収票が乙欄適用となります。
Q4原稿料、挿絵の報酬として受け取る場合10.21%の源泉徴収が必要です。
Q5収入額によっては 源泉徴収票なしでも確定申告する義務があります。

飯塚要税理士 様
ご返答ありがとうございます。
Q3、Q4、Q5の返答について、理解できたか確認がしたいのですが

Q3の返答について
「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の提出がない場合、源泉徴収票が乙欄適用」とのことですが、支払者から申込書の提出を促されず未提出の場合は、その年の所得がアシスタント先1カ所からの給与所得のみであっても、<従たる給与>扱いに強制的に適用され、税額表の乙欄で源泉徴収額が決まるという、この理解でよろしいでしょうか?

Q4の返答について
「原稿料、挿絵の報酬として受け取る場合」というおっしゃり方をするという事は、支払者側が物は言いようで、税理士に追及された時に、言い負かせられれば(弁が立てば)、原稿料や挿絵の報酬にもなるし、もしかしたら所得税法204条第1項 1~8号の範囲に入らないから源泉徴収はしませんよ、というケースもあるという事でよろしいでしょうか?
また、源泉徴収するか否かの判断は、支払者と税務署のコミュニケーションで成り立つなら、源泉徴収しようがしまいがアシスタント側には特に責任や義務は発生しないという事ですよね?(そもそも源泉徴収する税を納める義務は、支払者にある訳ですし。恐れずに確定申告だけすれば良いという理解をしていますが。)

Q5の返答について
「”収入額によっては” 源泉徴収票なしでも確定申告する義務があります。」とのことですが、(給与、退職、事業などその年に得た所得全ての)所得の合計が20万を超えた場合確定申告があるという話を聞いたことがあります。収入額とはその20万の事でしょうか?


重ね重ね恐れ入りますが、
お返事くださると幸いです。

税法や民法などに詳しくない支払者の方と契約をして、変に税務署から追及されて時間や労力や追徴されたりすることがあったら怖いなと、本当に恐れている所です。

Q3の理解はお示しのとおりです。
Q4については実際に行っている役務の内容と204条の報酬料金への適合性により源泉徴収の有無が判断されます。しかし、報酬受給者側は確定申告さえしておけば問題ありません。
Q5給与所得のほか他に所得がある場合の理解はお示しのとおりです。

大変理解が深まりました。とても分かり易かったです。
誠にありがとうございました。

本投稿は、2021年11月22日 14時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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