源泉徴収票の見方について
お世話になって居ります。
標題の件ご相談です。
10月に入社した社員から、令和3年分の源泉が提出されたのですが、
左上あたり「社会保険料の金額」の欄が2段になっていて、金額が
記載されています。
上の段の金額は小さく、おそらく下の段が、健康保険、厚生年金保険、介護保険の合計額だとは思っています。
年末調整しているわけでもないのに、なぜ2段記載されているのでしょうか?
また、当社が年末調整を実施するとき、この2段の金額を合算してよろしいのでしょうか?
お手数ですがご指導のほど宜しくお願い致します。
税理士の回答

社会保険料等の金額は、下段が社会保険料の金額と小規模企業共済等掛金尾額の合計額になります。上段の内書は、小規模企業共済等掛金の額(確定拠出年金等を含む)になります。
出澤先生
お世話になって居ります。
早速のご指導ありがとうございます。
出澤先生すみません、そうすると、当社で年末調整する際には、
上段の金額は、下段の金額の一部内訳(小規模企業共済等掛金、確定拠出年金等の額)のため、
上段の金額と下段の金額を足して、その合計額を合算するのではなく、
前職の社会保険料等の金額としては、下段の金額のみ合算する、という理解で間違いないでしょうか?
お手数をお掛けしてしまい申し訳ありません。
何卒ご指導のほど宜しくお願い致します。

相談者様のご理解の通りになりますが、年末調整の時の源泉徴収票には、上段に小規模企業共済等掛金等に金額を内書をすることになります。
出澤先生
お世話になって居ります。
早速のご返信ありがとうございます。
出澤先生にご指導いただき安心致しました。
>年末調整の時の源泉徴収票には、上段に小規模企業共済等掛金等に金額を内書をすることになります。
→R3年の源泉徴収票において、上段には、当社入社後、年末調整時に提出してきた「小規模企業共済等掛金等」と、今回提出してきた前職源泉の上段に記載されている金額の合算金額が記載される、ということですね。
年末調整時に注意したいと思います。
出澤先生、ありがとうございます。
本投稿は、2021年10月08日 15時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。