貸借対照表と損益計算書の見方について
残高試算表の貸借対照表と損益計算書について分からない点があります。
委託での販売をよくしているのですが、損益計算書の当期の仕入高に対して借方の金額が倍以上になっています。
貸方のほうで減算?され
一応最終的な期末残高は当期の仕入高と一致しています。
積送販売で一定期間売れない場合、一旦手元に戻るのですが後日再度委託で販売し、大体は売れるまで戻ったとしても委託で販売をします。
ネットを見ながらしているのですが、下記のような仕訳をしています。
積送時
積送品/仕入
売却時
仕入/積送品
返品時
仕入/積送品
この繰り返しです。
これは単純にその都度仕訳をしていて、ただ数字が大きくなっているだけなのでしょうか。
また、貸借対照表の積送品はプラス表記ですが、損益計算書の仕入高は積送分だけマイナスになっております。
これは、積送分の原価だけ仕入勘定から積送品に置き換えているからでしょうか。
先生方回答のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

記載されている仕訳自体は問題ないように思えますが。
損益計算書の仕入高は積送分だけマイナスになっているというのが気になります。
具体的にどうなっていますでしょうか。
回答ありがとうございます。
分かりにくく申し訳ございません。
トータルの仕入高自体は、一致してはいるのですが、積送品に置き換えている在庫(仕入勘定)のみマイナス表示になっている感じです。
下記に例を出します。
トータルの仕入高
1.000.000円
仕入先A
500.000円
仕入先B
300.000円
仕入先C
400.000円
積送品
-200.000円
上記のような感じです。
積送品のマイナス分を計算すると、当期の仕入れ高は一致します。
関係あるのか分からないのですが、当期に仕入れたもの以外も積送品としているものもあります。
分かりずらかったら申し訳ございません。
回答のほどよろしくお願いいたします。

ということでしたら問題ないと思います。
仕入を積送品に振替えたり積送品を仕入に振替えたりしているので、借方と貸方の仕入の金額が増えているだけだと思います。
早速の回答ありがとうございます。
それならよかったです。
やはり仕入れを積送品に振り替えたり、積送品を仕入れに振り替えたりすると数字上は大きくなってしまうものなんですね。
極端な話ですが、全在庫を積送品に振り替え一点も売れずに返品になり、仕入れに振り替え、再度全在庫を積送品に振り替えたら、在庫高にもよりますが数字上を大きい数字になるということですよね。
お手数をおかけしますが、お手すきの際にお返事をいただけますと幸いです。

借方や貸方の金額が大きくなったとしても、損益計算書には相殺した金額が計上されるので、結局は関係ないということになります。
早速のお返事ありがとうございます。
それならよかったです。
ご丁寧に教えていただきありがとうございました。

ご参考になりましたら幸いです。
本投稿は、2024年03月10日 16時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。