ライターの簡易簿記の記帳について
フリーランスで夫の扶養内でwebライターをしています。今年はじめて簡易簿記で白色申告をしたいと思っています。
①やよいの白色申告ソフトを利用して、かんたん取引で入力をしたいと思っていますが、入力の仕方がわかりません。
会社からの支払い明細書にはこのように記載されています。
支払対象額:25,000円
源泉税:2,500円
差引支払額:22,500円
*金額は実際のとは違い、わかりやすい金額で書いてます。
入力画面では
取引日→記事納品日
科目→売上
適要→記事制作費◯月分
取引先→◯◯株式会社
金額の欄が不明なんですが、支払対象額を入力するのでしょうか?
もしくは差引支払額を入力するのでしょうか?
また金額欄の横に「うち源泉徴収税額」にチェックをする箇所があります。
この場合は取引先から源泉徴収税を引かれて入金されたということで、チェックして問題ないでしょうか?
長くなってしまい申し訳ありませんが宜しくお願い致します。
税理士の回答

結論として、金額欄には「支払対象額(25,000円)」を入力します。「うち源泉徴収税額」にチェックを入れ、源泉税(2,500円)を入力してください。具体的な手順は以下の通りです。
1. 金額欄には「支払対象額(25,000円)」を記入します。これは、源泉税を引く前の売上金額にあたります。
2. 「うち源泉徴収税額」にチェックを入れ、引かれた源泉税額(2,500円)を入力します。
3. 入金額(差引支払額)としては22,500円が記帳されますが、これはソフトが自動で計算します。
これにより、売上として25,000円が計上され、源泉徴収税が引かれた記録が正しく残ります。なお、源泉徴収税は確定申告で還付される可能性があるため、忘れずに申告しましょう。
ありがとうございます!
もう一件よろしいでしょう?
明細にこのように記載があります。
支払い対象額:23,760円
源泉税:2,205円
差引支払い額:21,555円
内訳
9/20納品分 金額6,600円 消費税:660円
9/25納品分 金額15,000円 消費税:1,500円
これをやよいのかんたん取引で入力して源泉徴収税額の欄にチェックを入れると、源泉徴収税額が明細書と違ってしまいます。
この場合は、どのように入力したらいいのでしょうか?
明細書通りに、手入力で金額を入力した方がいいのでしょうか?無知すぎて分からないので、宜しくお願いいたします!
すみません!解決できました!
消費税抜きの金額に対して源泉税を計算されていました。
そこで一つ疑問が出てきたんですが、消費税抜きで源泉税が計算された明細が届いた場合は、かんたん取引ではどのように入力するのでしょうか?
9/20分だと金額のところは6,600円で源泉徴収税額欄にチェックを入れるんでしょうか?
それとも6,600円に消費税660円を足した7,260円を入力するのでしょうか?
支払い対象額には消費税が含まれているので気になりまして…。

明細書通りに手入力で金額を入力してください。やよいの「かんたん取引」で自動計算された源泉徴収税額が明細と異なる場合、「うち源泉徴収税額」の欄にチェックを入れ、明細書に記載された源泉徴収税額(2,205円)をそのまま入力してください。
また、取引は納品日ごとに分けて入力し、以下のように設定します:
9/20納品分:金額6,600円、消費税660円
9/25納品分:金額15,000円、消費税1,500円
これにより、正確な源泉徴収税額が反映されます。
丁寧にご回答いただきありがとうございます!
ただ…すみません、無知で理解できていないで…改めて確認させて下さい!
明細にこのように記載があります。
支払い対象額:23,760円
源泉税:2,205円
差引支払い額:21,555円
内訳
9/20納品分 金額6,600円 消費税:660円
9/25納品分 金額15,000円 消費税:1,500円
支払い対象額には消費税が含まれています。
源泉税は消費税を抜いた金額から、源泉徴収税額を計算されています。
9/20分は
売上欄に6,600円 源泉税にチェックを入れる
9/25分は
売上欄に15,000円 源泉税にチェックを入れる
で正しいでしょうか?
支払い対象額が23,760円と記載されていますが、9/20分と9/25分を合わせると21,600円になります。売上の金額に差が出ますが問題ないですか?
9/20分は
売上欄に7,260円 源泉税にチェック
9/25分は
売上欄に16,500円 源泉税にチェックというのは間違っているということです正しいですか?
細かく聞いてしまい申し訳ありません!

ご質問の件、整理して回答します。
正しい記帳方法
- 9/20分
売上欄:6,600円
消費税:自動で計上されるため「源泉税にチェック」を入れ、源泉税は自動計算される額ではなく明細に記載された金額を手入力(明細書に従う)。
- 9/25分
売上欄:15,000円
消費税:同様に自動で計上され、「源泉税にチェック」を入れて明細の金額を手入力。
ポイント
- 売上欄には消費税を除いた金額(6,600円と15,000円)を入力してください。
- 源泉税額は明細書通りに入力します。これにより、支払い対象額(23,760円)に消費税が含まれている状態でも正確に帳簿を作成できます。
間違いとなる記帳例
- 売上欄に7,260円(消費税込)や16,500円(消費税込)を記載することは誤りです。
売上欄には消費税を含まない金額を記載するのが原則です。
売上の差額について
差額が出るのは正常です。
支払い対象額(23,760円)は消費税を含む総額なので、帳簿上の売上は税抜き金額(6,600円+15,000円=21,600円)で記載するのが正しい記帳方法です。
本投稿は、2025年01月15日 14時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。