従業員の給与金額設定
従業員の給与を始めて設定しようと思ってますが、よく~手当を重ねて基本給を低く抑えている企業がよくあると思いますが、税金、社会保険料に何か影響が出てくるものなのでしょうか?
税理士の回答
基本給+手当が同じでしたら税金や社会保険料は通常同じになります。
よく~手当を重ねて基本給を低く抑えている企業がよくあると思いますが、
これは手当の調整で総額の変動をしたいとかボーナスを基本給の何ヶ月分とすることによって抑えたいのでは、というのが私の見た限りでの考えです。
ご参考になりましたでしょうか。

残業代、賞与、退職金を少なくするためでしょうか。
税金は「基本給+各種手当」の金額を基に、社会保険料は「基本給+各種手当+通勤交通費」の金額を基にそれぞれ計算されます。従って、いろいろな手当てを重ねて基本給を低く抑えたとしても税金や社会保険料が下がることはありません。基本給を低くしても手当を支給して総額を調整していれば税金や社会保険料に関しては影響が生じないことになります。
ありがとうございました。
またよろしくお願い申し上げます。
本投稿は、2018年05月21日 11時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。