役員報酬の大幅増額について
創業当初より、約10年近く役員報酬を50万に近い金額にしておりました。
仕事も定着し、安定してきたので役員報酬を500万くらいまであげたいのですが、いきなり大幅に上げても問題ないでしょうか。
売り上げなどが大幅に増えるということではなく。
報酬の原資としては、外部委託していたいくつかの業務を内需に変更し、顧客を定着させるために利用していた接待費用、品質向上やサービス展開のための研修費・研究開発費用もある程度カットする予定です。
これらの毎年費用が計上されていたものが、突然大幅に削減され、役員報酬が大幅に増える形になります。
このような状況での大幅増額は問題となりませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
役員報酬は委任契約です。会社の利益がある程度見込めれば、役員報酬を大幅にアップされても良いと考えます。

役員報酬は会社の収益見込みに応じて株主総会の決議で自由に変更できます。ただし、役員報酬については定期同額給与などの規定があり、事業年度の途中で変更することは一定の要件を満たす場合限られます。役員報酬に関する法人税のルールをよくご確認してください。
本投稿は、2019年06月11日 09時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。