賞与の控除について
賞与額だけなく、賞与の回数によって、控除額は変化するものなのでしょうか?
賞与額、控除額については以下の通りです。
[21年度分]
賞与回数:2回(支給月:2021年2月、2021年8月)
賞与支給合計:205万
賞与控除合計:34万
[22年度分]
賞与回数:4回(支給月:2021年11月、2022年2月、2022年5月、2022年8月)
賞与支給合計:212万
賞与控除合計:59万
【前提】
・年度:6月-5月
・月給は固定です。残業等で変動しません。
今年の年末調整はわかりませんが、賞与支給だけで見ると7万増えただけで、25万も控除額が違うことはどのようなことが考えられるのでしょうか?
以上、宜しくお願い致します。
税理士の回答

長谷川文男
月給が昇給なしで一定ならば、基本的には控除は同じです。
ただ、健康保険料は、毎年少しですが料率の増減があります。
また、年齢40~65未満ならば、介護保険があります。
所得税は、毎月の給料の社会保険料控除後の給与等の金額で、税率が決まり○円以上○円以下 ○%なんて定めのため、金額の境目の場合は少し金額が違う可能性はあります。
ある年は、扶養控除等申告書は提出し、ある年は提出しないなどであればともかく、こんなに大きく変わらないと思います。
なお、○○賞などの賞金を賞与以外の日に渡し、賞与に取り込むため支給額と控除額に同額入力するなど、そうなる原因があるはずです。
示された条件からはわかりませんが。
本投稿は、2022年08月22日 21時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。