現金主義から発生主義に変えたようですが、前年度から繰り越された費用はどう仕訳けるべきでしょうか
前任からの引き継ぎなしでやっているのですが、複式簿記ではないのははっきりしているのですが、消耗品費など前年度は現金主義で処理しているのを今年度から発生主義で処理しているようです。
所得でいえば300万を超えているので発生主義で処理すべきなのですが、水道光熱費等、前年度同様現金主義で処理されているものがあるので統一すべきではないかという疑問と、昨年12月に発生しているものをそのまま1月に計上するのは問題ないのかという疑問で質問させていただきました。
よろしくお願いします。
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
水道光熱費等が、費用の中で比較的少額であれば、支払いベースで経理しても問題ありません。前年発生、今年支払いのものでも同様です。
発生主義で行うのは、原価など比較的重要なものだけで結構です。
以上よろしくお願い致します。
今年度のものは最初から私がやり直しているので私のやりやすい支払いベースで統一していこうと思います。
原価などの重要なものというのは例えばどのようなものがありますか?
一度すべて見直して訂正をしていきます。
ありがとうございました。
一度締めたのですが、もう一つ教えてください。
現在まで仕入に対して買掛金が存在しませんが、発生主義にすると買掛金を発生せざるを得ないですよね?
たとえば1月に仕入れたものの代金を3月にすべて支払うのであれば1月に計上してしまえば問題ないかと思うのですが(本来は買掛金になるのでしょうが・・・)1か所だけ、納品書は毎月くるけれど、支払はまとめてきりのいい金額(200000円など)でたまにしている状態の業者があり(昨年までは支払が生じた時に支払金額を仕入計上していた)、その場合発生主義にすると現預金と帳尻が合わなくなるので買掛金や繰り越し時の未払い金の勘定科目が必要になってくると思うのですがどうでしょうか?
本投稿は、2017年09月13日 11時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。