LINEスタンプの源泉について
LINEスタンプの販売をしているのですが、まだ一度も振込み申請はしていません。売上確定した月の時点で帳簿はつけないといけないとおもうのですが、 LINEスタンプの源泉は振込申請する金額で源泉されます。
毎月の金額で源泉される場合の帳簿の付け方はわかりますが、振込申請する金額で源泉をされてしまうので毎月帳簿つける上で源泉はどうしたらいいのかわかりません。
ちなみに簡易簿記です。
税理士の回答

振り込まれた時点で源泉税を記帳する、ということで処理するしかないと思います。
帳簿の源泉税の残高は、実際に源泉徴収された金額と一致させる必要があり、毎月記帳するのでは、帳簿の源泉税の残高と、実際に徴収された源泉税の残高を合わせるのは困難だからです。
①毎月売上計上時に
(借方)売掛金 ××× (貸方)売上高 ×××
と記帳して、売掛金がたまっていくので、
②入金時に
(借方)普通預金 ××× (貸方)売掛金 ×××
(借方)源泉税 ×××
などと処理するのがよいかと思います。
期をまたがないよに、振込申請をして、売上と源泉税の対応をきちんととれるようにしたほうがよいでしょう。
入金時が仮に来年になってしまっても確定申告時に一年の所得などの数字は問題は発生しませんか?

一年の所得の数字に問題は発生しません。
ただ、源泉税の精算が難しくなってしまうので、年内に入金をしたほうがよいかと思います。
LINEスタンプの入金について確認したとこと、何円からじゃないと振込申請ができないと記載されていて、年内に入金できそうにありません...
源泉税の計算が難しいというのは、入金時の処理が難しくなるのでしょうか?
仮に年を越して、振込申請する際の金額が1000円だった場合源泉税は102円だと思うのですがどうやって処理すればよろしいでしょうか?
すでにベストアンサーをつけさせていただいたのですが、もしよければご教示いただけますと幸いです。

年内に振込申請ができないとすると、やっかいですね。
見込みの金額で、源泉税を
(借方)源泉税 102 (貸方)売掛金 102
と処理するにしても、その源泉税は未納なので、
確定申告で未納の源泉税の処理がでてきます。
確定申告書の㊽欄に源泉徴収税額を記載するとともに、58未納源泉税欄に未納の額を記載して申告をして、入金時に別途税務署に請求することになります。
本投稿は、2022年09月29日 14時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。