小売業の経理についてお聞きしたいです
7月に法人なりをし、個人事業時の在庫を引き継いでおります。
月次の棚卸の仕訳が漏れてしまっている状態で、累計の売上原価の額がとても大きくなってしまっています。
7/4 商品仕入高/資金外諸口 (個人から引き継いだ額)
資金外諸口/長期借入金 (個人から引き継いだ銀行借入金の残高)
資金外諸口/役員借入金 (1行目-2行目の残高)
指示通りの入力をしましたが、まずここから理解ができていません・・・・。
どういう意図なのか・・。
8/31
商品/期末棚卸高
9/30
期末棚卸高/商品
商品/期末棚卸高
ここで9月の売上原価の把握ができましたが累計がとても
おおきくなっています。
7月、8月で本来入力しなければいけなかった仕訳については
どういった処理をすればいいのでしょうか。
税理士の回答

①最初の仕訳は、個人事業主時代の在庫を引き継いでいるので、個人事業主である貴殿から、会社が商品を仕入れた、という仕訳です。
同時に、貴殿の銀行借り入れを引き継いでいるので、会社が貴殿の債務を引き受けたとして、長期借入金を貸方に計上しています。
その差額を会社は貴殿にお金を支払わなければなりませんが、会社にはお金はなく支払えないので、役員借入金として、貴殿から借りた、ということで処理をしているものと考えられます。
②
7/31
(借方)商品 ××× (貸方)期末商品棚卸高 ×××←7月末の在高
8/31
(借方)期末商品棚卸高 ××× (貸方)商品 ×××←7月末の在高
(借方)商品 ××× (貸方)期末商品棚卸高 ×××←8月末の在高
となると思われます。
ただ、売上原価の累計が過大になっている原因はよくわかりません。
数値の入力が誤っていないか確認してくださいね。
本投稿は、2022年11月16日 18時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。