輸送上破損商品に関しての仕訳
いつもお世話になっております。
国際配送中に商品が破損しており、補償問題で数ヶ月経っても解決していない商品があります。
クレジットカードで決済し、仕入れ到着時に荷物破損。
発送人と配送会社とやりとりしている間に、カード会社から引き落としがかかる。
聞けばずさんな対応で有名な配送業者で、解決までに通常までに半年は要する。
そのままだと年を越すことになりそうです。
この場合どういった仕訳をするべきでしょうか。
税理士の回答
海外取引では商慣習の違い(いわゆるお国柄)から、ご相談の内容に類似したリスクが多く見受けられます。具体的な契約条件等が分かりかねますので、一般的な範囲でお答えさせて頂きます。
「カード会社から引き落としがかかる」部分は、商品の帰着事実がある以上は商品仕入(損金)で処理するしかないと思われます(仕入/現金預金)。「商品が破損」の責任が配送業者か発送人かに帰属するか現状では分からない状態では、不本意ではありますが補償に係る代価(収益)を概算見込みで計上することがベターと考えます(現金預金/雑収入(損害賠償金等))。解決した時点で改めて差額の調整を行うことが現実的と思われます。金額的なものは分かりかねますが、貴方の考える常識的な商取引に沿った内容で判断頂く事をお勧めします。
お忙しい中回答いただきありがとうございます。
すでに支払った関税も戻ってこないと思われますので、損金処理したいと思います。
本投稿は、2022年11月23日 16時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。