イラスト販売 仕分けについて
受注生産制のイラスト販売をした場合、
イラストを描くための用紙や
画材(イラストを描くためのペン等)は
"仕入"としての仕分けで問題ないでしょうか?
また、1つの作品を仕上げるために
失敗や書き直し含めて
何枚か用紙を使用することもありますが
なにか記帳が必要でしょうか?
期末の仕入れ在庫確認だけでいいですか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

① 用紙については、仕入で問題ありませんが、ペンについては、消耗品費で処理するのが適当だと思います。
用紙については、作品ごとに使用して、作品そのものに化体していきますが、ペンについては、長く使用するものと思われるからです。
②用紙について、おっしゃるような材料の受け払い帳をつけるのが理想的だとは思いますが(継続記録法)、煩雑であるということであれば、期末棚卸だけで売上原価を計算する方法(棚卸計算法)でも何ら問題ないと考えられます。
ご回答ありがとうございます。
長く使うものは消耗品費なのですね!
ちなみに、デジタルでイラストを書いてプリンターで印刷することも予定しております。
プリンターのインクは、商品を作成をするうえで商品そのものに大きく影響するため【仕入れ】でも問題ありませんか?なお、商品の印刷の他にプリンターを使うことはほぼないかと思います。インクは1〜2ヶ月ごとに交換の頻度になるかと思います。
扶養内で活動する予定なので、直接的経費しか認められないので、なるべく消耗品費より仕入れ勘定にできたらと思いまして。
引き続き、宜しくお願いします。

上記の条件であれば、インクについては仕入で処理しても問題ないと思われます。
その場合、インクについても棚卸をきちんと行って、期末に残っているインクについて、棚卸表に記載する必要があります。
参考になりました、ありがとうございます!
本投稿は、2022年12月03日 20時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。