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未払金があるときの減価償却費の計上方法

今年の3月15日に完成引渡しを受けた私の新築アパートの減価償却費の仕訳についてお教えいただけたらと思います。

建築請負契約では建物本体5000万円・外構500万円となっています。3月15日時点で、一部の外構工事が未完成ならびに建物外壁に設営するキャビネット(配線が建物内からキャビネット背面から引き込み)に浸水の不具合是正が未完成だったため、合計5500万円のうち300万円の支払いを保留とし、5200万円のみ支払って引き渡しを受け、実際に4月1日より入居が始まりました。その後、外構工事は4月には完了しました。キャビネット浸水の改善対処は、11月20日頃にようやく終了、現在は雨天時にも浸水しないかどうかの確認を待っているところです。つまり、残金の300万円は未払いのままで越年となり、支払いは2023年の1月以降になります。

この状況で次の記帳を考えておりますが、これで正しいでしょうか。
2022年の仕訳
【借】 【貸】
建設仮勘定   5500万円    現金      5200万円
                未払金     300万円
建物      5000万円    建設仮勘定   5000万円
外構      500万円    建設仮勘定    500万円
減価償却費   XXX万円    建物      XXX万円
減価償却費   YY万円     外構      YY万円

2023年の仕訳
【借】             【貸】
未払金     300万円    現金      300万円

税理士の回答

 文面から判断する限り、仕訳はおっしゃる通りで問題ないと思います。

 ただ、「外構」という勘定科目は通常使用しないので、「構築物」と改めたほうが良いでしょう。

引渡しされ使用開始になっていれば
未払金があっても資産化でき
減価償却費の計上も開始できる
年度をまたぐ未払金も固定資産についても通常と同じ
と確認でき良かったです
ありがとうございました

本投稿は、2022年12月14日 16時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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