残業代により月額が変動する業務委託料の仕分けタイミング・方法等
本年度より個人事業主としてIT関係のフリーランス(業務委託)をしており初の確定申告です。会計上、どのタイミングで売掛を上げるのか、など仕分けの流れを知りたいです。
月の契約額は固定ですが、実際の金額は残業額が加算されています(逆に働く時間が少なければ減ります)。売掛、入金時のなど仕分けを具体的にどうするのか教えてください。
実際には以下のようになっています======
前月;(例9月)に注文書が固定の契約額(例50万)で送付されてきます。
該当月;(10月)月末に業務時間を報告します。
翌月;(11月)委託料支払い通知書が送付されてきます。金額は契約額+超過時間分が加算されたものに消費税が加えられたもの。
翌々月;(12月)支払い通知書の金額で振込
※ちなみに現在は免税業者です。
税理士の回答

10月31日に、支払通知書の「契約額+超過時間報酬+消費税等」の金額で、
①10月31日
(借方)売掛金 ××× (貸方)売上高 ×××
と仕訳をし、
12月に振り込まれた段階で、
②12月××日
(借方)普通預金 ××× (貸方)売掛金 ×××
と仕訳することになると思われます。
10月分の報酬についてはは10月末業務が完了しており、その日に売上計上するのが適当であり、11月の支払通知書の到達日は、なにも財産等に変動がないので「仕訳なし」となるからです。
ありがとうございます。個人事業主になっての初めての確定申告のためいろいろ調べてもわからないことが多く、大変参考になりました。
本投稿は、2022年12月18日 11時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。