家賃前払いの仕訳について
個人事業主です。
自宅兼事務所の翌年1月の家賃を今年12月中にプライベートの口座から振込した際の仕訳帳の入力に悩んでいます。
駐車場代もまとめて支払っていますが、そちらはプライベートの車のためのもので、経費にはならないと考えており
前払金 43000 事業主借 49600
事業主貸 6600
摘要に2023年1月分 家賃
と入力しようと考えております。
この形で問題ないでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答

池田康廣
自宅兼事務所であれば、家賃を事業用と非事業用とに区分する必要があります。支払った家賃のうち事業用部分に対応する金額がお尋ねの例の場合、43,000円であれば、
前払家賃 43,000 事業主借 43,000 となります。全体で43,000円の場合は43,000円×事業用÷全体の金額を計上して下さい。
「摘要」欄はお尋ねのとおりで結構です。
重ねて質問させてください。
事業で使用している部分が1割とすると、
前払家賃 4300 事業主借 43000
事業主貸 38700
と計上することになりますか?

池田康廣
当方が勘違いしていました。自宅部分を含めて43,000円ということですね。それでしたら、会計は事業に関係するもののみを記帳するものです。したがって、事業用部分の家賃4,300円をプライベート口座から支払う・・と考えて下さい。したがって、家賃支払日は 前払家賃 4,300 事業主借 4,300 として、翌期首は 支払家賃 4,300 前払家賃 4,300となります。
また、駐車場代はお尋ねのとおり記帳は要しません。
説明が足りず申し訳ありませんでした。
助かりました。ありがとうございました。
本投稿は、2022年12月30日 07時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。