年度をまたいだ仕訳入力について
フリマアプリ取引の際、年度をまたいだ時の仕訳について教えてください。
①12月分の家事按分(家賃、水道光熱費など)
1月引き落とし(クレカ)ですが2022年度の経費として計上して良いのですか?
その場合の仕訳も教えていただきたいです。
②12月末販売→1月売上金反映の場合
通常は売上金が反映された際に計上しています。
上記の場合は次年度へ回して良いのでしょうか?
12月xx日 販売
12月xx日 発送
1月xx日 商品到着、受取評価 ←通常はこの日付で仕訳入力しています
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

①12月分の家賃や水道光熱費は、1月引き落しであっても、令和4年分(2022年)の必要経費に算入して差し支えないと思われます。
仕訳は
(借方)水道光熱費 ××× (貸方)未払金 ×××
(借方)事業主貸 ××× (貸方)水道光熱費 ×××
などとなります。
②売上の計上基準として、先方の検収日に計上する「検収基準」を採用し、毎期継続してそれを適用しているのであれば、上記の売上は令和5年1月の売上になるものと考えられます。
ご回答ありがとうございます。
①についてですが日付はどの時点にしたら良いでしょうか?

12月31日にしておけば、問題ないと思います。
ありがとうございます。
未払金での計上ですが次期で相殺するなどの対応は必要なのでしょうか?

次期で、クレジットカード引き落とし時に
(借方)未払金 ××× (貸方)普通預金 ×××
と仕訳することになります。そこで未払金が消えます。
次期での仕訳ですが下記でも正しいでしょうか?
(借方)未払金 ××× (貸方)事業主貸 ×××

クレジットカードの引き落とし口座が、事業用口座ではなく、個人用口座(プライベート口座)であるのであれば、
(借方)未払金 ××× (貸方)事業主借 ×××
となります。
貸方の事業主貸は正しくはないと思います。
解決できました。ありがとうございました。
本投稿は、2023年01月16日 22時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。