旅費日当、経費(建替分)、事務所兼住居の事務所部分家賃などの支払における仕訳方法について
個人事業主から一人会社で法人化しました。
旅費日当、経費(建替分)、事務所兼住居の事務所部分家賃などの支払い方法について、月末に代表取締役である自身に会社から支払いを行おうと思うのですが、帳簿にどのように仕訳を行えば良いでしょうか。また支払いは上記3つの内容をまとめて支払っても良いのか、帳簿上分かるようにそれぞれ分けて支払った方が良いのか教えていただけますと幸いです。
税理士の回答
帳簿上しっかりと経費区分して仕訳することができているならば月末等に一括でお支払い頂いて問題はありません。
旅費手当は旅費交通費
経費はそれぞれの名目で福利厚生費や接待交際費、消耗品費、雑費等
事務所分家賃は家賃
としてそれぞれ仕訳して下さい。
注意して頂きたいのは、役員給与です。
役員給与は、株主総会後に税務署に届け出をしていなければ、定時同額給与といって、毎月同じ時期に同じ金額を支払うのでなければ、法人税の経費(損金)として認めないからです。儲かったからボーナスを含めて後から出したい、といってもできない制度になっています。
ですので、法人化されたということですので、しっかり事業計画・経営計画を作成し、今年度はいくらの給与を払えるのか、を計画立てて給与を取って頂けるとよろしいかと思います。
ご回答いただきありがとうございます。
役員賞与については税務署に事前確定届出給与の届出を事前に提出しておりますが、役員給与(定時同額給与)に関しては株主総会の議事録は残していますが、税務署への届出は不要と認識いるのですが間違いないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2023年01月30日 14時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。