故障している商品の仕分けについて
お世話になっております。
固定資産に含まれていたPC25台を商品に振替えることになりました。
そのうち21台は商品にするには部品交換が必要で、4台はそのまま販売できます。
PC25台の取得金額が\1,000,000で
減価償却後のPCの帳簿価額が¥250,000だった場合、
商品(4台分) ¥40,000 工具器具備品 ¥1,000,000
除却損(21台分) ¥210,000
減価償却累計額 ¥750,000
という仕分けでよろしいでしょうか。
部品交換や修理をして販売するかもしれない(特に販売予定はないので眠らせておくことになります)商品の仕分け方法を教えてください。
税理士の回答
販売予定の4台分についてはご指摘の通りで問題ないと思います。
しかし、修理が必要な21台については、廃棄しないのに除却損とすることは税務調査が入った場合に、否認される可能性が高い処理だと言わざるを得ません。税法上債務確定主義を取るため、廃棄するかどうか決まっていない以上、減価償却資産として計上続けるべきだと思います。
ですので、
商品 40000 工具器具備品 160000
減価償却累計額 120000
と処理するべきだと思います。
もしこのまま除却損として処理して税務調査がなくそのまま見過ごされた場合には、修理して販売した場合は、仕入価格には修理代金のみが計上されることになります。
平仁様
ご回答いただきありがとうございます。
資産として計上すべきなのですね、承知しました。
もしくはなのですが…
部品を足せば販売できる「仕掛品」などとして計上するのはおかしいでしょうか?
商品(4台分) ¥40,000 工具器具備品 ¥1,000,000
仕掛品(21台分) ¥210,000
減価償却累計額 ¥750,000
重ねての質問で申し訳ありませんが、ご回答いただければ幸いです。
平仁様
ありがとうございます。いただいたご回答をもとに、社内で検討いたします。
ご丁寧にありがとうございました。
本投稿は、2023年02月15日 18時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。