仕入れの際の仕訳方法について
仕入れた際にかかる送料など付随した費用は、仕入れ原価に含みますが、下記のようなケースの場合も合理的に仕訳なければいけないのでしょうか?
普通は、商品10.000円、送料1.000円であれば仕入れ原価が11.000円になると思いますが、
業者から大量に仕入れた場合についてです。
20点購入し、合計が300.000円かかったとして、送料が1.000円の場合も20分割にしなければいけないのでしょうか?
税理士の回答

そういうことになります。
送料は付随費用であり、仕入原価に含めることになるので、1,000円の送料は仕入勘定に含めて処理することになり、その場合の商品の仕入単価は
(300,000円+1,000円)÷20個=@15,050円
と計算されることになるからです。

申し訳ありません。
表題をよく見ていませんでした。
送料の仕訳は一本でかまいません。
(借方)仕入 300,000 (貸方)普通預金 300,000
(借方)仕入 1,000 (貸方)現金 1,000
で全く問題ありません。
回答ありがとうございます。
やはりそうなんですね。
300.000円と1.000円ではなく、まとめて301.000円でも問題ないでしょうか?

1,000円の送料が請求書に記載され、購入した相手方に支払っているのであれば、送料を含めた金額で、
(借方)仕入 301,000 (貸方)普通預金 301,000
で問題ありません。
送料の支払先が、たとえば宅急便屋さんなど別たと、仕訳は分けたほうがいいですね。
本投稿は、2023年04月08日 00時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。