受取利息の社内部門毎利益振り分け
お願いします。
普通法人で受取利息(銀行預金や他社への貸付)がある場合、その利益は社内各部門で按分等して各部門の利益とする必要があるのでしょうか。支払利息は各部門に分けて部門負担をすると思いますが、受取利息はその逆が必要なのでしょうか。
税理士の回答

受取利息の社内部門毎利益振り分け
お願いします。
普通法人で受取利息(銀行預金や他社への貸付)がある場合、その利益は社内各部門で按分等して各部門の利益とする必要があるのでしょうか。支払利息は各部門に分けて部門負担をすると思いますが、受取利息はその逆が必要なのでしょうか。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問の部門ごとの損益管理については、貴社がどの様な管理規定により行っているかによりますので、最終的には貴社の判断ということとなります。
従って、私見として記載いたします。
まず、支払利息は投資等に係る資金に対するコストですので、当然、部門の投資金額に応じて振り分けることとなります。
一方受取利息は、資金運用に係る利益ですから、部門ごとに資金運用しているのであればその運用実績により配分することとなります。
また、専門の運用部門があればその部門の利益とします。
ただ単に普通預金等の収益であれば、管理部門の収益ですが、各部門への配分までは行われないと考えます(営業外収益)。
その場合でも、管理部門の費用からその利息等を控除した金額を各部門へ配賦する管理費の基礎とすることも考えられますが。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
有り難うございます。
よくわからない点がございまして宜しければアドバイスをお願いします。受取利息を部門毎に資金運用実績により配分するということは、部門毎に金融投資で運用する場合のみでしょうか、もしくは部門毎の設備投資も含んでその設備を使用して得た部門毎の利益によって生まれた資金を他社へ貸し付けて得た利息を部門毎に配分することも考えられるのでしょうか。

再質問について
再質問の内容も回答に書いたように貴社の判断となります。
考え方としては、その運用を実際に行った部署の収益とするのか、その基となる資金を稼いだ部門の収益とするのかだと思います。
只、個人的には、各部門が利益を出すのは当然の事ですので、その利益で得た資金を実際に運用した部門(財務部があればそうですし、経理部で行っているのであれば管理部門)の収益だと考えるのですが(資金運用で損失も考えられますからその損失も資金を出した部門に負担させることはどうなんでしょうか?)・・・
いずれにしても、貴社が部門ごとの利益管理についてどのように考えるかだと思いますが。
では、参考までに
再度のご回答を有り難うございます。
会社の判断としての考え方があることを念頭にいれたいと思います。
ご教授頂き助かりました。
本投稿は、2017年12月15日 16時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。