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賃貸経営スタート時の設備費を資産計上するべきか

新たに賃貸マンション経営を始めようとしています。事業規模が小さいため白色申告する予定です。

マンションの設備が古かったのでエアコンと給湯器を交換したのですが、この際の費用は修繕費として計上してもいいのでしょうか?総額70万円ほど使っています。

価値を維持するための費用なので修繕費でいいのかと思いましたが、最初に物件として価値を作る行為にもなっているので資産計上するべきな気もしています。

よろしくお願いいたします。

税理士の回答

修繕費とは、固定資産を通常の維持管理を行うことによって、発生した修繕費用や保守点検費用、回収費用をいいます。
そこで、「新規の取得では。過去に通常の維持管理を行ったという経緯がない」ということになりますので、購入した直後に修繕を行った場合には、通常の維持管理の範囲内であったとしても「修繕費」にはできず、固定資産の取得価額に含めるなどして資産計上する必要があります。
つまり、購入直後に行った修繕費はその固定資産を事業の用に供するために要した費用と考えられるからです。

本投稿は、2023年09月19日 08時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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