雑所得から開業届を出して青色申告へ切り替えるときの棚卸について
2023年2月ごろからハンドメイドの作品を販売していましたが、途中から、その作品を作るための資材を販売する方にシフトチェンジしました。
最初はハンドメイドで自分用に作ったものの内使いきれない分を不用品として販売していたため、開業届は頭にも無く進めていました。
しかそ、資材を売るようになり、だんだん売り上げが上がるようになったため、来年度1月に開業届を出して青色申告にしようと考えています。
本年度に関しては、本業の給与所得があり、副業として処理します。(来年度も本業をしつつ、副業で個人事業主としてやっていきます)
帳簿をつけていましたが、売り上げ(80万)−経費(65万)が20万円を下回ったため、確定申告はせず、住民税の申告だけするつもりです。
前置きが長くなりましたが、お伺いしたいのは
①棚卸について
1)材料の棚卸しは必要でしょうか?
ハンドメイドを始めるための材料費が経費の中でも多く占めていますが、ひとつひとつは300円から3000円ほどで、全部中途半端に使っています。(例えば10枚入りの画用紙を2枚だけ使っているなどの場合1枚単位で数えなければならないのか)
2)ハンドメイドから方向転換したため、材料として購入したものを、使用サンプル、撮影小物、ラッピング用品として今後は消費していきたいのですが、開業届を出すにあたってどう処理をすれば良いでしょうか?
3)在庫について、年明け開業届を出してからも販売したいのですが、どう処理をすればいいでしょうか?
(ちなみに経費が売り上げに対して高いのは、売り上げが上がったから私用に使わない作業台やプリンターを買おうとかで膨れてしまいました。)
知識が全く無く、困っています。
どうぞよろしくお願いします。
税理士の回答

①棚卸について
1)材料の棚卸しは必要でしょうか?
必要です。
ハンドメイドを始めるための材料費が経費の中でも多く占めていますが、ひとつひとつは300円から3000円ほどで、全部中途半端に使っています。(例えば10枚入りの画用紙を2枚だけ使っているなどの場合1枚単位で数えなければならないのか)
そうなります。
2)ハンドメイドから方向転換したため、材料として購入したものを、使用サンプル、撮影小物、ラッピング用品として今後は消費していきたいのですが、開業届を出すにあたってどう処理をすれば良いでしょうか?
開業届とは関係ありません。
今まで通りです。
3)在庫について、年明け開業届を出してからも販売したいのですが、どう処理をすればいいでしょうか?
今までと同じです。
(ちなみに経費が売り上げに対して高いのは、売り上げが上がったから私用に使わない作業台やプリンターを買おうとかで膨れてしまいました。)
それはその問題です。
本投稿は、2023年12月25日 00時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。