法人カードで個人支出を立て替えた際の記帳方法
法人の代表が、法人カードを誤使用して個人支出を負担してしまった場合の記帳方法をお伺いしたいです。以下のような流れで、短期借入金と相殺するような記帳・返済は適切でしょうか?
(例)法人カードを誤使用して個人の支出1,000円を負担した場合
仮払金 1,000円 / 未払金 1,000円(カード使用時)
未払金 1,000円 / 普通預金 1,000円(カード引落時)
短期借入金 1,000円 / 仮払金 1,000円(代表の借入金で相殺)
より適切な記帳がありましたら、ご教授いただきたく存じます。
税理士の回答

本当に正しい仕訳をしていると考えます。

はじめまして、税理士の岡村と申します。
ご質問者様がされた仕訳でいいと思います。
摘要に「代表が誤使用した旨」を記載しておけば分かりやすいと思います。
もしくはいきなり
短期借入金1,000円/未払金1,000円(カード使用時)
未払金1,000円/普通預金1,000円(カード引落時)
の仕訳でも特に問題は無いとは思います。
※ご質問者様がされた仕訳の方が丁寧だと思いますけれど・・・。
気になることとして、「短期借入金」勘定よりも「役員借入金」勘定がもしあるのでしたら、「役員借入金」勘定を使用した方がより分かりやすいと思いますが、特にソフトに「役員借入金」勘定は設定されていなかったでしょうか。
よろしければご参考になさってみてくださいね。
ご回答いただきありがとうございます。
基本的に正しい仕訳となっているとのこと、安堵いたしました。どちらの回答も大変参考になりましたが、今回は付随してより簡略化された仕訳や「役員借入金」についてもお教えいただいた回答者様をベストアンサーに選ばせていただきます。
皆さま、お忙しい中ご回答いただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

当職が回答している最中に竹中公剛先生がご回答されていたようで、失礼いたしました。
ベストアンサーに選んでいただきまして、ありがとうございました。
本投稿は、2024年06月28日 18時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。