不動産投資の会員組織の入会金の計上について
本業はサラリーマンから勤めて現在、子会社の社長で年収は2,000万超えなのですがオーナー会社でいつ切られるか分からないため不動産投資を始めて資産基盤をしっかりしようと思っていました。そして、二つ、大家さんの会員組織と物件アドバイスのコンサルと契約しました。それぞれ60万と160万です。今、動画を見て勉強中で来年あたりには1物件を必ず買おうと考えています。この動画は大変勉強になっています。また、めぼしい物件を出すと的確なアドバイスがもらえるコンサルからも色々アドバイスもらっている状況です。
確定申告でこの二つの入会金(名目はコンサルフィー)から領収書をもらっていますが経費計上出来ますでしょうか?区分の小口不動産投資はやっており、青色申告は既にやっております。まだ、これを活かして購入には至っていないので一括計上は無理などアドバイスを頂けたら幸いです。高額なので4年掛けて落した方がいいや勘定科目などもご教授ください。宜しくお願い致します。
税理士の回答

鈴木洋輔
ご質問ありがとうございます。
大家の会や物件アドバイスのコンサル契約の内容が
不動産所得を得るために資するものであれば
経費(不動産所得)に算入できるものと考えられます。
また、小口不動産の投資により、
既に不動産所得があり、
青色申告をしているのであれば、
新たな物件を購入する前でも
経費に算入して差し支えないと思います。
経費計上にあたっては、
「支払手数料」等の科目を使用すると考えられます。
もし、コンサル契約が複数年にまたがるような場合には、
一度「前払費用」等の資産勘定で計上し、
コンサル期間が経過した部分について
経費として計上するのが妥当かと思います。
ご参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございます。
今使っている税理士さんの話しだと青色申告でも小口の区分所有ぐらいではその大きな経費を落とす程の生業と税務署は見ないだろうから税務調査が入ったら厳しい見解になり、本業の給与からの経費扱いにはならないだろうと言われてました。
ただ、私の決意として翌年にはいくつか一棟アパートを買うつもりなのでそれが始まれば鈴木先生のお考えに近づく話しになるだろうと言われています。
私個人に税務調査が入る可能性も低いだろうと思いますが。。。
何とか経費計上して負担を下げたかったのでご回答に胸を撫で下ろしておりました。ありがとうございます。

鈴木洋輔
内容をご確認くださりありがとうございます。
お役に立てたのであれば幸いです。
本投稿は、2024年11月27日 21時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。