消費税の計算方法、開業費の計上のやり方について
お世話になります。
主人が独立して個人事業主として働くかもしれないので、経理処理の仕方を勉強しています。
インボイス制度が始まったので、課税事業者となる予定です。
納めるべき消費税の計算方法や開業費など分からない点ばかりなので、ご教示お願い致します。
①消費税の計算方法をネットで調べました。
仕入税額控除の対象となる課税仕入とは、事務用品費などの費用や10万円以上の備品などの固定資産という解釈で合っていますか?
②開業費について質問です。
去年以前から消耗品などを購入し、何件か開業費用があるため、まとめた金額で開業費を計上しようと思っています。
購入先にメルカリがあり、インボイスに登録していない免税事業者もいます。
その場合、開業費の仕訳を課税事業者と免税事業者分に分けて起票する必要がありますか??
そうすると、開業費の勘定科目が2つになってしまうため、どのように差別化すればいいでしょうか?
また、購入先が課税事業者、免税事業者とでは開業費償却をする際に気をつける点などはありますか?
取引先も少ないため、会計ソフトは使用せず、EXCELで管理をする予定です。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

こんにちは。
①仕入税額控除の対象となる課税仕入れに金額の基準はありませんので、10万円以下であっても仕入税額控除の対象となります。10万円を基準として検討されるのは減価償却かと思います。
②開業費の計上に関しても、仕入税額控除の割合が異なるため、区分して記帳をする必要があります。その場合には、仕入税額控除が100%取れるものと80%取れるものとに開業費の内訳を区分できるようにExcelを調整する必要があるでしょう。
消費税は支出した年度において仕入税額控除が適用されますので、開業費償却について特段の注意事項はありません。
とても丁寧な説明ありがとうございました。
勉強になりました!
本投稿は、2025年02月06日 10時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。