クレジット払いの期末整理仕訳
現在中小企業の決算作業に取り掛かっています。
翌月払いのクレジットの仕訳についてですが前期まで支払日で計上していたようです。
そこで疑問に思ったのですがクレジット払いは請求日で未払金に計上しなくてもよいのでしょうか。
もし決算整理仕訳で未払金に計上する必要がある場合に今期から計上しようとすると
13ヶ月分経費に上がってしまうことになるのですが問題はないでしょうか。
それとも継続性を重視して支払日の計上を継続したほうが良いのでしょうか。
税理士の回答
クレジット払いで支払いが翌月になるものは、未払金として処理するのが正しいです。
今期から新たに未払金で処理する場合には13ヶ月分の計上となりますが、正しい方法への変更になりますので、今後も未払金処理を継続する場合には是認されるものと思います。

13ヶ月分の経費計上は問題ございません。
実務上は現金主義で処理していることも多いですが、正確には発生主義で処理したほうが良いかと思います。
ご相談者様のおっしゃる通り継続的な処理をするという考え方も重要ですが、より実態を反映させた正確な処理のほうがより良いと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
本投稿は、2018年03月27日 17時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。