来期計上分の経費の今期仕分け方法
4月から来年3月までの請負作業を行っています。
作業完了は来年3月、報酬は9月と3月の2回で受け取ります。
その場合9月の売上に対する経費は同一期で問題ないと思うのですが
10月から12月までの来年3月売上に対する経費(今回の場合は交通費)は
どのように仕分ければよいのでしょうか。
そもそも9月にはすべて完了していないので、
4月からの経費がすべて来期分となるのでしょうか。
税理士の回答

藤本寛之
1 売上
請負作業の内容の詳細がわかりませんが、「役務提供」に応じて売上計上するのが原則です。
来年3月に受け取る金額が契約等で決まっているのであれば10月から12月までの作業分について、例えば(受取金額)×3/6を12月に売上計上することが考えられます。
(借)売掛金 *** (貸)売上高 ***
(1)請負作業の内容、(2)報酬の計算方法(報酬総額が決まっているのか or 単価のみ決まっていて総額は実際の稼働日数で決まるのか)の情報があれば、より適切な回答ができますので、宜しくお願いします。
2 経費
経費(交通費)については12月までの支出分については全額経費計上すれば良いと思います。
折角回答いただきましたのに情報不足で申し訳ありません。
(1)システムエンジニアとしてシステム保守作業を行います。
(2)報酬は契約時(4月)に決まっています。
経費と売上の期を一致させるという考え方から
翌年売上分の経費をどう扱っていいのかと思っていましたが
案分して12月に売上られれば経費としてなんの問題もないのですね。

藤本寛之
システム保守作業であれば月割りにて売上計上すれば問題ありません。
経費については発生月に計上すれば良いです。
再度回答をいただき、ありがとうございました。
本投稿は、2018年04月16日 22時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。