ハンドメイドの委託販売での売上計上の仕方について
ハンドメイドで委託販売をしています。
私はインボイス未登録の免税事業者です。
freee会計を使用しています。
販売手数料...商品税抜き価格の50%
売上の入り方…商品税抜き価格×0.5×消費税
(消費税の80%が還元する)
なので計算式としては
商品税抜き価格×0.5×1.08となります。
¥2500(税込¥2750)の物が10点売れたと仮定します。
freee会計の売上高の欄は ¥27500
マイナス項目を追加して、
販売手数料として ¥12500の入力
ここからがよくわからないのですが、
消費税のうち20%は手数料として持っていかれるので¥500がさらに手数料として引きます。
そうすると利益は¥14500となります。
しかし、
計算式に当てはめた時の利益は¥13500です。
この差はどのようにして計上したらよいでしょうか?
またどこか入力方法に間違いがあれば教えて頂きたいです。
税理士の回答

土師弘之
免税事業者は消費税が無いものとして経理することになっていますので、消費税を考慮した仕訳は出来ないことになります。このため、「税抜経理」は出来ず「税込経理」しかできません。
このようなことから、上記の説明からすると、
売上高=2,750円×10点=27,500円
販売手数料=2,500円×0.5×10点=12,500円
支払手数料=500円(委託販売であるのになぜ発生するかは不明)
となります。
お金の流れとして、
27,500円-12,500円-500円=14,500円
となりますので、これだけ経理すれば何も問題は発生しないことになります。
このように、消費税を考慮しないことを考えると、計算式(商品税抜き価格×0.5×1.08)は何の意味もないものとしか思えません。
本投稿は、2025年06月12日 20時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。