銀行へ提出する試算表
減価償却費と棚卸資産は例年、決算時にまとめて計上しているのですが、
銀行へ提出する月次試算表には計上した方が良いのですか?
毎月計上するのが理想とは思いますが、棚卸も手間なので悩んでます。
期中の減価償却費と棚卸を計上していない試算表もまだまだ多いとYouTubeで話している専門家の方もいますが、実態はどうでしょうか?
減価償却費と棚卸資産も計上してある試算表を銀行に提出するのが一般的でしょうか?
税理士の回答

減価償却費と棚卸資産も計上してある試算表を銀行に提出するのが一般的でしょうか?
銀行がどのような資料を求めるかです。
減価償却は予定を入れることはできるでしょう。
棚卸は、月次の売上総利益さえつかめば、推定でも入れれます。
一度銀行の担当者様と話し合ってください。
売上仕入れの推移だけでよい場合もあります。
よろしくお願いします。

佐藤和樹
理想は、減価償却費・棚卸資産ともに月次で計上するのが望ましいです。
しかし現実的には、中小企業では、年1回の決算時のみで処理しているケースも多いです。
銀行提出時は月次計上していないと、やや評価が下がる可能性ありますが、絶対ではないです。
本投稿は、2025年06月22日 08時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。