ドル建て請求書のレート換算日と使用レートを教えてください。
上場企業です。
弊社は人材紹介ビジネスを運営しており、候補者が紹介先に入社した日に売上として「紹介手数料」を計上しています。
例)
候補者が紹介先A社に5/1に入社 →仕訳:5/1 売掛金1,000,000/売上高1,000,000
売上は候補者の理論年収×紹介手数料約30%で計上しております。
ですが今回、紹介した候補者が海外でリモート勤務する為(日本では勤務しない)、理論年収がドル建ての金額となっており、弊社が先方に請求書を作成する時にドル金額を日本円に換算して請求書を発行しなければなりません。
外貨建取引等会計基準を調べていつの日時点で何のレートを使用して円建てにするのかを調べています。
社内の経理規定では、「外貨建取引は期末時における外国為替相場を使用する」と書いてありましたが、具体的にどのレートを使うかが書かれていません。
また会計基準や実務指針を見てもどのレートを使うのかが書かれていません。
法人税法や消費税法通達には「取引発生日にTTMレートを使用」と書かれていますが、上司からは
「なぜ上場企業なのに売上を税法に則って計上するのか」と言われました。
どうか教えてください。
税理士の回答

原則的には、取引発生日のTTMレートを使用することになると思います。
本投稿は、2025年06月30日 18時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。