屋根修理
建物の屋根が穴が開いていたので全面張り替えました。材質等は前回と同様ですので、原状復帰として修繕費で計上しようと思っています。
それとも資本的支出でしょうか。
税理士の回答
資産価値を高めるものではなく、現状回復のための支出であれば修繕費になります。
山本快夫
お世話になります。
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ご質問に対する回答)
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工事業者の見立てで、部分補修が困難で、全面張替えせざるを得ない場合は、「修繕費」と処理して税務上問題ないものと考えます。
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補足)
修繕費か資本的支出か、明らかでない場合は、
(1) その金額が60万円に満たない場合
(2) その金額がその修理、改良等に係る固定資産の前期末における取得価額のおおむね10%相当額以下である場合
という基準で判定することも可能です。
なお、古い情報で、当時と今とでは事情も異なるとは考えますが、耐用年数省令[沿革]昭和26年「固定資産の耐用年数の算定方式」において、「第3 建物」で、「各種類別の役1/10程度(トタン屋根の葺替は1/5程度。)以上の補修は、それぞれ資本支出とする。」という記載がなされていますので、少しだけ税務上のリスクは残るものと考えます。
宜しくお願い致します。
山本快夫
少しでもご参考になりましたら幸いです。
穴が開いた屋根を同じ材質で張り替えたなら、修繕費で問題ありません。修繕費か資本的支出かは工事の名目ではなく実質で決まり、その支出が建物の価値を高めたり使用可能期間を延ばしたりするものか、それとも通常の維持管理や壊れた部分の原状回復かで判断します。同じ材質での葺き替えは屋根の機能を元に戻すだけなので原状回復です。個人事業の場合も、通常の維持管理や原状回復の部分が修繕費になります。
資本的支出になるのは、避難階段を付けるなど物理的に何かを足した場合や、用途変更のための改装、前より品質や性能の高い材料に替えた場合で、その上乗せ分だけが資本的支出になります。今回は材質が同じなので当てはまりません。
もし判断に迷う部分が残るなら、その金額が60万円未満か、建物の取得価額のおおむね10%以下なら修繕費として処理してよい、という基準もあります。工事の見積書と請求書に「既存と同等の材質での葺き替え」「穴の補修」と分かる記載を残しておけば十分です。
本投稿は、2026年08月31日 12時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







