外注費の計上について
外注先から請求書を頂き、後日支払いをしました。
その場合、請求書を頂いた日付でも計上した方がいいのでしょうか。それとも、支払いが完了した日付だけを計上した方がいいのでしょうか。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
下記の様な仕訳も一例です。
請求を受けた時
(外注費)/(未払金)
支払った時
(未払金)/(普通預金)

原則は、請求書(役務の提供が終了した時)に外注費として計上します。
外注費/未払金
支払時に
未払金/現金・預金
また、期中は支払時に「外注費」を計上し、期末に未払金を計上する方法もできます。(期中現金主義)
(期中)
外注費/現金・預金
(期末)
外注費/未払金
(期首・支払時)
未払金/現金・預金
しかしこの方法ですと、期中(月ごと)の収支がアンバランスになり、正確な利益等の把握や資金繰りの把握ができなくなる可能性はあります。
本投稿は、2019年07月20日 09時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。