貸倒引当金を計上する判断
決算日時点では未入金だった売掛金ですが、翌期早々(決算処理中)に入金があった場合は、貸倒引当金は計上しないものでしょうか?してもよいものでしょうか?また計算後の端数は四捨五入処理でよろしいでしょうか
税理士の回答
貸倒引当金の繰入限度額の計算対象は、「期末一括評価金銭債権の帳簿価額」が基となっていますので、ご質問のケースでも対象になるものと考えます。
また、引当金の限度額の端数は切り捨て処理になるものと思われます。

一括評価金銭債権に対する貸倒引当金であれば、期末の売掛金等の残高(入金がいつあるかは関係ない)に対して法定繰入率、あるいは実績繰入率を乗じて計算されます。計算後の端数については切捨てになります。
わかりやすく書いて下さりありがとうございます。
本投稿は、2019年08月16日 15時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。