請負工事時の仮払消費税について
総額で1億円の工事を発注しました。
金額の支払いは着工前の前金、中間金、完了引渡後の3回にわかれています。
この場合ですが、仮払消費税を計上するのは3回目の完了引渡後となるのでしょうか?
工事業者からの請求書には3回とも消費税込の請求となっています。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

総額で1億円の工事を発注しました。
金額の支払いは着工前の前金、中間金、完了引渡後の3回にわかれています。
この場合ですが、仮払消費税を計上するのは3回目の完了引渡後となるのでしょうか?
工事業者からの請求書には3回とも消費税込の請求となっています。
よろしくお願いいたします。
工事を発注した際の取引仕訳について概要を記載してみます。
着手金、中間金、決済金支払時
建設仮勘定 ××× 現預金 ×××
完成引渡時
固定資産科目 ××× 建設仮勘定 ×××
仮払消費税 ××
以上ように、工事代金支払時はまだ資産の引き渡しを受けていませんので、建設仮勘定にて処理いたします。
最終的に引き渡し完了後資産計上するときに、それぞれ固定資産への計上と仮払消費税の計上を行います。
では、参考までに。
ありがとうございます。
請求書には1回目、2回目にも消費税が課税されているのですが、このような場合は先方に消費税除きで再発行してもらうべきなのでしょうか?
本投稿は、2014年11月11日 00時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。