” 事業主借 ” にての 前払い金 の取り扱いについて 2
いつもお世話になっております。
私は手芸教室を個人事業として営んでおります。
スキルアップと流行の調査として、セミナーを受講しております
そこで質問です。
○例1:全1回のセミナー費用 1万円の 翌月分を当月末払い
当月分のセミナー費用を、前払い金 として先月の振込み時に計上した場合
質問1: 当月のどのタイミングで経費に計上すべきか?(当月の開催日?or 当月末日?)
質問2:その際の期末での計上のやり方
○例2:月に1回開催、全4回のセミナー費用 4万円の 全額分を当月末払い (第1回 10月開催 )
全4回分のセミナー費用を、前払い金 として先月の振込み時 に計上した。場合
質問1: 当月のどのタイミングで経費に計上すべきか?(分割してそれぞれの月の開催日?or 最終月の開催日?)
質問2:その際の期末での計上のやり方
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

こんにちは。
セミナーの受講料は、開催日に必要経費に計上します。
本年中の開催分は必要経費になっていれば、翌年の開催分は前払金のままでよいでしょう。
仕訳の例を挙げます。
支払日 前払金 / 預金
開催日 必要経費科目 / 前払金
以上です。
よろしくお願いします。
松清 先生
ありがとうございます。
例2 に関しまして
09月30日 前払金 40,000 / 事業主借 40,000
10月13日 研修費 10,000 / 前払金 10,000
11月10日 研修費 10,000 / 前払金 10,000
12月15日 研修費 10,000 / 前払金 10,000
だとして、残金10,000-に関してはどのようにすればよろしいですか?
何か項目を立てて計上するのでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。

本年中に開催されない分については、
本年はそのままで、翌年開催日に
研修費/前払金とすればよいでしょう。
前払金10,000円は本年の決算書に残高を記入します。
翌期繰越をすると翌年に残高が繰り越されます。
開催日にその残高を処理すればよいというわけです。
松清 先生
とてもよく分かりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年10月29日 15時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。