フランチャイズ本部に支払った保証金の没収について
昨年、創業し現在2期目です。
創業時にフランチャイズに加盟し、本部に30万円の保証金を支払いました。
3年間の契約期間を超え契約解除であれば返金される金額でしたので「差入保証金」として資産計上していたのですが、2年で解約することとしました。よって資産をなくし、費用計上することになるかと思います
①どのような仕訳になりますか?
「支払手数料30万/差入保証金30万」という形?
②決算書上、「特別損失」に計上することは可能でしょうか?
③今期を黒字、赤字がぎりぎりのラインになりそうなのですが、赤字の時を考えるとせめて
「営業利益をよくすることを考え、特別損失に持っていきたい」
というのは今後の融資などを考えた時に正しい考え方なのでしょうか?
以上3点、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

①どのような仕訳になりますか?
「支払手数料30万/差入保証金30万」という形?
特に決まりはございませんが、後のご質問にもかかわることですが、「固定資産処分損」を用いていただくと、特別損失に計上すべき費用となります。
②決算書上、「特別損失」に計上することは可能でしょうか?
可能です。臨時的な損失ですので、特別損失がごもっともではないでしょうか。
③今期を黒字、赤字がぎりぎりのラインになりそうなのですが、赤字の時を考えるとせめて「営業利益をよくすることを考え、特別損失に持っていきたい」というのは今後の融資などを考えた時に正しい考え方なのでしょうか?
そうですね。臨時的に発生した損失ですので、特別損失であれば経常的な費用ではないことは説明できます。考え方としては間違っていないと思います。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。以前の顧問契約をしていた税理士事務所のコンサルタント(税理士では無い)に「支払手数料30万/差入保証金30万」を言われ、疑問でした。素早い対応、ありがとうございました。とてもすっきりしました。

ご丁寧にありがとうございます。ご解決いただけて幸いです。お仕事頑張ってください。
本投稿は、2019年11月17日 11時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。