売上原価の計算方法の理解について
期末棚卸高による売上原価の計算について質問がございます。個人事業主で輸入品小売りをECサイトで行っています。
売上原価 = 期首棚卸高 + 当期仕入高 - 期末棚卸高
と、認識していますが、
上の式は、基本的に商品の仕入金額に対してのみ適用されるものなのでしょうか?
たとえば、商品を売るときにかかるECサイト利用手数料、広告費、ECサイトページ作成費などは、売上原価に一斉入ってこないという認識で良いでしょうか?
売上原価という名目上、上記費用が含まれる気がするのですが、書籍をみると、棚卸高、仕入高は商品の仕入金額と明記されており、混乱してしまいます。
もし可能でしたら、上記について、簡単な仕訳例をご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

長谷川文男
商品を売るときにかかるECサイト利用手数料、広告費、ECサイトページ作成費など
商品を売るときにかかるECサイト利用手数料は、販売費用で、在庫に対して支払うことはないですよね。これは、そのまま経費です。
広告費、ECサイトページ作成費は、そのまま経費です。
なお、仕入れの際の送料は、仕入に含まれますが、売上の際の送料は販売経費です。
ご回答ありがとうございます。
売上原価は、商品の仕入金額に対する考え方と認識しました。
本投稿は、2020年01月18日 12時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。