顧客から預かったお金について
設備メンテナンスの個人事業をしております。
顧客から預かったお金を取引先に一度送金し、手数料を引いた金額を入金していただいております。
顧客から預かったお金を売上金にして取引先から売上金を入金していただくと売上金が本来の稼ぎよりもだいぶ大きくなってしまって違和感を感じています。
例えば
現金売上/10000円(顧客から預かったお金)
外注費/10000円(取引先に送金)
売上金/8000円(取引先からいただく売上金)
この繰り返しにより年間の売上金が1000万円を超えてしまい小規模事業者の納税義務の免除の恩恵を受けられなくなってしまいます。
この際の勘定科目をもっといい方法で処理できないでしょうか?
税理士の回答

天尾信之
相談者様 税理士の天尾です。
本来のお金と業務(受注)の流れを合わせるしかないと思います。
ロイヤリティ的に手数料をとられるのであれば
今の仕訳が正しいと思います。
そうでないのであれば
預り金勘定等にするのが良いとは思います。
一人親方や委託運転手の方が手数料を引かれた金額で
売上を上げられる方が居ますが
ほとんどのケースが間違いが多いです。
受取った総額を売上にするのが正解が多いです。
相談者様のケースは詳細が解らないので
現時点ではどちらかは不明です。
よろしくお願いします。
本投稿は、2020年02月29日 17時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。