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委託販売における計上と仕訳について

こんにちは、今年度より初めて青色申告・複式簿記する者です。
仕入れたパーツでアクセサリーを手作りし、委託販売会社に納品し、売り上げを受け取っています。

◆納品時の仕分けについて
 月に5回程度、一度に大体60個のアクセサリーを郵送(送料は私持ち)にて納品しています。
 これまで仕入と売上の帳簿付けはしてきました。納品時も、かかった送料については帳簿に計上していましたが、今回委託販売の複式簿記を調べていて、納品時も細かな計上・仕訳があるのだと知りました。
「積送品」という言葉に行き当たり、納品時・売上時の流動資産の表記であることは理解したのですが、原価計算の手間と、きっちり計算できそうにない感じ(仕入れ時によってパーツの価格も変動しますし…)と、扱う勘定項目が増えることに抵抗があります(それが複式簿記なのでしょうが)。
これまでのように送料のみの計上では駄目なものなのでしょうか??
年末の在庫管理だけではだめなのでしょうか??
(ちなみに仕入れたパーツは使い切るかたちでアクセサリーにして仕入れから2~3日ほどで納品しています)(委託販売先には常時300~400個程の在庫がある状況です)

◆売上計上のタイミングについて
 売上報告については、毎月月頭に前月分のまとめた売上報告書を受け取っています。報告書には売れた商品名、出荷日、数量、金額、返品があったかなどが書かれています。
これは報告書を受けた日に、ひと月分まとめた金額で計上してはいけないのでしょうか??
やはり、報告書に書かれている出荷日を売上日とし、一つ一つ帳簿に入力していく必要があるのでしょうか…??(数百件あります)
ネットで調べていると色々な意見があった印象で、結局どちらなのかと困惑気味です。

◆売上計上の金額について
 これも、諸説目にしました。私の取引では、月末〆で、翌月頭に受け取る月報に記してある金額が確定売上額となります。
販売手数料については、そのひと月分の売上合計のうち50%が販売手数料とされ、請求を立てて振り込まれるのは残り50%の額です。
月に100万円売り上げがあったとしたら、
帳簿に計上する売上額は50万円として手数料(販売諸掛?)50万円は計上しなくともよいですか??
それとも、売上額100万円とし手数料(販売諸掛?)50万円も計上する必要があるでしょうか??
ちなみに月の売上は100~150万円(振込額50~75万円)ほどです。今後の消費税のこともあり、気になっています。

いずれも、青色申告で65万円の控除をいただく為の最低限必要な仕分けを知りたい、といった感じです。よろしくお願いいたします。


 

税理士の回答

積送品については年末の在庫管理だけで、売上計上についてはひと月分まとめて計上でも青色申告65万円の控除は受けることができます。
売上額100万円、販売手数料50万円と両建てで計上する方法が妥当と考えます

とても助かりました!
有り難うございました。

本投稿は、2020年04月07日 16時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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