前年の源泉徴収税額の間違い
個人事業主で青色申告をしています。
2018年12月に売り上げ、2019年2月に源泉徴収を行ったうえで入金がありました。
これについて、2018年分の確定申告で源泉徴収税額に計上して、還付を受けておくべきだったのですが、計上し忘れてしまいました。
なお、仕訳は
2018年12月X日 売掛金 50,000円 売上 50,000円
2019年2月X日 普通預金 44,895円 売掛金 50,000円
事業主貸 5,105円
としています。
また、2018年期末に未回収売掛金50,000円の5.5%を貸倒引当金に繰り入れています。
更正の手続きをしたいのですが、2018年分の青色申告決算書や貸借対照表を修正する必要はあるでしょうか?
また、仕訳帳は何らかの処理が必要でしょうか?
税理士の回答

柴田博壽
平成30年分(18年)の確定申告書添付の「所得の内訳書」で源泉税欄で本書き並びに(上段)の括弧書き(未納)への記載を行わなかったのですね。
平成30年分(18年)の所得税に関し、「更正の請求書」の提出を行うことになります。
なお、同年分の、決算が確定していますので、青色申告決算書の訂正等処理は不要です。
本投稿は、2020年04月12日 17時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。