期中現金主義の場合の持続化給付金の売上算出について
仮に期中現金主義で会計処理をしている場合の持続化給付金の売上算出についてはそのまま現金主義での算出が望ましいのでしょうか。それとも該当の2019年と2020年の売上については発生主義に基づいて計算すべきなのでしょうか。
お手数ですがご回答いただけると助かります。よろしくお願いします。
税理士の回答

土師弘之
発生主義で計上するのが正しいのですが、添付する書類に2019年の確定申告書等となっているので、当確定申告において期中現金主義で経理しているのであれば、2020年も期中現金主義で計算するのが妥当です。
既に提出した申告内容は所得金額が変動しない限り訂正できないので、2019年・2020年それぞれを同一基準で計算しないと、比較計算が正しくできなくなることになります。やむを得ない措置です。
本投稿は、2020年05月01日 12時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。