損害保険代理店の経理処理について
保険代理店の売上の経理処理について、教えて下さい。
(仕訳の流れ)
条件:4月決算
例)4月に客から保険料をもらう。
普通預金×× 保険料預かり金××
すぐに保険会社に保険料を送金
保険料預かり金×× 普通預金××
5月に保険会社から手数料をもらう。
普通預金×× 代理店手数料××
この経理処理だと4月の決算時において、
4月分の売上がないのですが、問題ないのでしょうか?
代理店手数料は、収入保険料の翌月に頂くため、こうなってしまいます。
代理店手数料の計算は代理店では出来ないため、手数料の着金ベースで売上高を立てれば問題ないと理解しておりますが、正しいのでしょうか?
税理士の回答

売上に計上は、実現主義により、役務の提供が完了した日に計上します。入金日ではありません。代理店手数料が4月の決算時に確定しているのであれば、4月の売上になります。しかし、4月の決算時に確定していないのであれば、5月の売上になります。
本投稿は、2020年05月17日 23時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。