社用車を購入する際の注意点
合同会社を設立しました。社用車一台の購入を検討中です。購入方法が現金購入(一括払い)、ローン、リースが考えれますが一般的にどの方法が節税効果を期待できるでしょうか?一括購入して減価償却として経費計上した方が、他の購入方法で発生する金利を含めた支払いよりも有利なのかと考えてしまいます。
税理士の回答
まず、購入の場合には減価償却費として経費処理しますので、減価償却の方法を定率法をとることで、購入当初に経費の金額を多く計上することが可能になります(法人の場合には車に関しては定率法が法定償却方法になります。)。
一方のリースの場合には、毎期一定の金額が経費処理されるため、定率法の減価償却に比べて当初の経費計上額は少なくなる傾向があります。
但し、車の利用期間のトータルで考えれば、車体価額の経費処理額は同じになすります。
ローンを使えば金利負担が増え、リースを使えばリース会社の利益分の負担が増えることになります。
それらを総合的に勘案して検討することが必要になります。
ご回答ありがとうございます。減価償却方法として、定率方でなく定額法としての計上は可能でしょうか。
本投稿は、2020年07月25日 13時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。