過年度の経費計上について
ご相談内容について
グループ会社間で金銭借入金がありまして、
毎月利息を互いに認識させて精算を行なっております。
債権債務の確認をしていたところ、前期に5ヶ月間ほど利息計上が漏れていることがわかりました。
その期間、双方共に利息の認識はない状況で決算を終えてしまいました。
また、借入金は長期貸付金と長期借入金としており、今後も返済予定はございません。
この場合、過年度の利息をどのように処理するのが正しいのでしょうか。
債務者側と債権者側それぞれの仕訳をご教示いただけますと幸いです。
毎月、以下の仕訳を起票しております。
【貸主側】
月末 未収金/受取利息
翌月 預 金/未収金
【借主側】
月末 支払利息/未払金
翌月 未払金/預 金
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

過年度分につきましては、以下のような仕訳となります。
【貸主側】
月末 未収金/雑収入又は過年度損益修正益
翌月 預 金/未収金
【借主側】
月末 雑損失又は過年度損益修正損/未払金
翌月 未払金/預 金
少額でしたら雑収入・雑損失、
金額的重要性があれば過年度損益修正損益で処理していただければと思います。
よろしくお願いいたします。
多田様
ご返答ありがとうございます。
雑損雑収入の科目以外がある事を初めて知りました!
社内では使ったことがない科目なので上長とも相談してにて正しく計上したいと思います。
今後もお知恵をお借り出来ますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
本投稿は、2020年09月02日 08時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。