確定申告での経費の使い方
昨年からフリーランスで事業をしており
今年の7月に作業をしていた自宅兼事務所から遠方の県外へ引越しをして
その引越し先で自宅兼事務所として作業をしています
今月からその場所で開業届けを出そうかと思っていますが
その際に、
1.引越し前の1月から掛かった経費は遡って確定申告で入れることができるか
2.自宅兼事務所で移動する際に引越し業者を利用した分は経費にできるか
を訪ねた際に、引越し費用も経費にできると税務署の人から電話で聞きましたが、本当でしょうか?
引越し前の1月から6月で掛かった経費で高いものは
自宅兼事務所の毎月の賃貸料
引越し費用
設備費用(仕事で使用する機材)
になります。
白色申告でしたので、青色申告は来年からになると言われました。
税理士の回答

開業届は、相談者さまが実際に事業を始めた日(昨年)を記載して提出します。同時に青色申告承認申請書も提出します。
1.1月からの経費は、確定申告で計上できます。
2.引越にかかった費用も経費に計上できます。
昨年ということは
昨年白色申告をしていて、既に申告は終えているので
開業日が昨年だと分かっていれば、特にそれ以上は問題ではない形でしょうか?
(申告し直す等)
今年の確定申告では1月から12月までの分を経費に入れて
青色申告ではなく白色で、申請は同時に行った上で青色申告は来年からの扱いということでしょうか?

1.開業届は、遅れて提出しても問題はないです。申告をし直すことは有りません。
2.青色申告承認申請書は、適用を受ける年の3/15までに提出することになっていますが、今年はコロナの影響でまだ受け付けると思います。所轄の税務署に確認をされた方が良いと思います。
引越し先の税務署に電話した所
新規では可能だが、引越し前も行っている事業を引越し先でもそのままの場合は来年からになると言われました。
合わせて開業届け以外に、納税地を移動したので異動届も必要と言われましたが
そんなものがいるのでしょうか?
ちなみに管轄地域を統括する国税庁に電話した場合は
大丈夫だと思うと言われたので、個々で判断がバラバラで少し納得の行かない回答でした

納税地が変わる場合は、原則納税地異動の届出を移動前の所轄税務署に提出することになります。
本投稿は、2020年09月18日 10時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。