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自社利用の”パッケージソフトウェア”購入の際の資産計上の範囲に関して

自社利用の目的において、自社製作ではなくSAPやOBICのような外部パッケージを購入した際に、設定項目などを決めるためにベンダーと経理部が要件を固める際にかかった経理部の人件費は費用でしょうか、それとも資産でしょうか。

税理士の回答

他の者から購入したソフトウエアについて、そのソフトウエアの導入に当たって必要とされる設定作業及び自社の仕様に合わせるために行う付随的な修正作業等の費用の額は、当該ソフトウエアの取得価額に算入するとされていますので、原則論でいえばご質問にある経理部の人件費はソフトウェアの取得価額に含まれるということになると思われます。

しかし実務上では金額の重要性や費用集計のためのコストなども考慮して取得価額に集計する費用の範囲や集計方法を決めることになるので、ご質問にある経理部の人件費のようなものが費用として処理されるかソフトウェアの取得価額に含まれるかはケースバイケースになるのではと思われます。

本投稿は、2020年10月13日 20時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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